1ヶ月の食費について考える②

3カ月程前に1ヶ月の食費について考えてみると書いておきながら、特段考えることもなく日々を過ごしておりました。なので2月から4月までありのままの私の食費及び食生活の結果を把握することができました。

2月、3月、4月はサンプル月として最適でした。

というのもイベント事の思いがけない外食や自炊においてもクリスマスだから誕生日だからと何かと理由をつけてちょっと贅沢したり、帰省で家を空けることもないため(出発の一週間前から始まる冷蔵庫空っぽ計画を考慮しなくて良い)1ヶ月の実態を把握しやすい月でもあったのです。

【かもめの2月〜4月 食費】

※外食にはお弁当を持参しなかった日のお弁当を含む。

※仕事帰りのお茶タイムのコーヒー、ケーキ代は外食に計上したり、おやつ代に計上したり

その時々で結構適当。

予算:食材:15,000円 外食・おやつ:10,000円 

2月 24,818円 〈内訳〉 食材:14,691 外食:5,572円 おやつ:4,555円

3月 22,209円 〈内訳〉 食材:13,124円 外食:6,845円 おやつ:2,240円

4月 24,211円 〈内訳〉 食材:9,905円 外食:11,550円 おやつ:2,756円

 

さて月毎の所感です。

2月、3月は習慣付けの一貫として日々のお弁当作りを励行していました。毎朝写真を撮ってTwitterに上げることでモチベーションを高め、2月は1回、3月は3回お惣菜を買いに行ったくらいです。4月は仕事が立て込み、昼休みは外出しないとやっていられない病が発症したため、外食が激増しました。

【気付き】

・やっぱりスナック菓子をよく食べている

・外食では揚げ物が多い

・なんだかんだ予算内!

ということで食費はそんなにシビアにならなくても良いということがわかりました♪

強いていうなら外食、おやつ代を減らすくらい。でも、派遣社員といえども社会人だもの、食べることが楽しみだもの、外食は趣味と実益を兼ねているもの。ということで免除。

ただ、1ヶ月1万円生活や自炊強化月間などイベント事として楽しんでみるのもアリかもしれない♪ 

昨年度の生活習慣病健診で初めて資質代謝検査の項目に経過観察のチェックが入り、いささかショックを受けた私です。思いつくことがなかったのですが、ある日、昼食にお惣菜の唐揚げを食べながら気がついたのです。外食時の唐揚げ定食を頼む率の高さ、お昼のお惣菜に唐揚げ(その他コロッケ、フライなどの揚げ物系)を選ぶ頻度、お弁当に入れる冷凍食品の揚げ物率、そして常食化してきているスナック菓子の摂取量!食費よりも食事内容を考えなければ。

そこで考えたのが「置き換えお菓子」「お菓子ポイント制」「ご褒美制度」です。

1. スナック菓子ではなく、噛み締める系のお菓子へ

スナック菓子の軽い食感は食べても食べてもお腹が満たされず、ついつい食べすぎてしまいます。そこでナッツがたくさん入ったクッキー、全粒粉入りのクラッカー、シリアルなどに置き換えて少量でも食べ応えのあるもので食べ過ぎを防ぐ。週に1回くらいはスナック菓子もOK!(ただし小袋を買うこと。)

2. 少しの贅沢を

安いものをたくさん摂取するのではなく、少し高めのお菓子を買うことで得られる特別感とそれに伴って至福度が増すはず。おやつ時間の質も上がり、スナック菓子を一袋空けてしまった時に感じる罪悪感(またこんなに食べちゃった・・・という空虚感も)ではなく「良いものを頂いた」という謙虚な気持ちと自己肯定感も増しそうな予感。

3. ポイントで買う

よく行くスーパーのポイントカード、ファミマやドラッグストアで貯まるTポイントカードのポイントが貯まったら買う制度を設ける。「スナック類はポイントでしか買わない」と決めてしまえば買うハードルが高くなるはず。

4. 特別な時のご褒美

誕生日に食べたいものはと母から聞かれたら迷わず鶏の唐揚げをリクエストしていた子供でした。そして大人になった今も相変わらず鶏の唐揚げが好きでこうして自分の稼ぎでいつでもどこでも食べたい時に食べることが出来る身分となった訳です。

もちろん食べている時はそれは至福、けれども子供の頃に感じていた大切な何かを忘れてしまったようです。そう、それは特別感。繰り返される毎日、特にやりがいを感じない仕事で日々を過ごす中で私は鶏の唐揚げを食べることで明日への活力、希望、喜びを感じたい。鶏の唐揚げにはあの頃に感じていたような特別な存在でいて欲しい。そんな訳でせめて月の終わり頃、1ヶ月をつつがなく過ごせたことへの感謝と自身の労いに鶏の唐揚げを食すことにします。(健康のためにも食べ過ぎは良くないね。)

 そんな訳で、これからは食事内容の経過観察をしていきます。